アーリーリタイアまで1年間のスケジュール

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2018年11月からアーリーリタイアを開始しましたが、退職1年前からサラリーマン最後の日までの出来事についてまとめました。

2017年10月

直属の上司に、来年は45歳になるので早期退職を考えていることを報告。

たまたま上司と2人の打合せがあったので話した訳ですが、来年といってもこれから1年以上勤務するので、この時上司はまだ先のことと捉えたように感じました。

慰留されるというより、そんな考え方もあるんだなぁ・・・という反応だったように思います。

勤めていた会社は2月末に人事異動があるので、引継ぎを含めて辞めた後の体制にスムーズに移行できるよう、人事異動の構想にエントリーする意図としてこの時期を選んだものです。

これを機に、同僚の管理職仲間には退職することを伝え始めました。

2017年12月

上司から、本当に人事に報告して良いか聞かれ、良いと回答をした記憶があります。

ただし、上司と2人の打合せの時ではなく、来期の構想を検討する部門内の管理職ミーティングの時でした。

退職はまだ先のこととして神妙な状況はなく、本当に辞めるんだったら準備もしないとなぁ・・・という軽いものだったと思います。

2018年2月末

人事異動が発令され、以前の役職には後任が任命され、役職なしとなりました。

発表された内容だけを見ると降格人事なので、知らない人からは、何かやらかしたんだなと思われました。降格人事は目立つものです。

発令により、役職なしの気楽なサラリーマン生活が出来ることとなり、発令を見た時は正直に嬉しいと感じました。

計画どおりに事が進みました。

2018年8月

役職なしにはなりましたが、同じ部署で働いているため、当初、肩書は役職なしでもやることは役職ありの状況で、気楽とは言えない仕事が続いていました。

しかし夏ごろには、ようやく役職なしの気楽なサラリーマン生活が出来ることとなり、暇な時間も出てくるようになってきました。

この頃、ようやく正式な退職届けを出しました。

2018年9月

退職手続きは本格化し、人事に退職関連書類の一式を提出します。

周囲の同僚からは、「いつまでだった?」という質問を多く受けるようになります。

ただしこの頃の仕事は楽チンでしたが、目の前にアーリーリタイアとゴールが明確に見えてくるため、ラスト1ヶ月や2ヶ月がとても長いように感じました。

同僚達からは「もうすぐだね」と言われれば言われるほど、1日1日が長く感じるようになります。

2018年10月

ラスト1ヶ月になると、残った期間で在職中にしておくことを全て完了させる必要があり、忙しくなりました。

同僚からも在職中にして欲しいことの打合せが多くなり、引継ぎの資料作成も本格化します。

合わせて、送別会が開催されて残業することも出来ず、9月までの楽チンで暇な時間が出来ていたころとは全く違っう忙しい時期となりました。

2018年10月末

最終出社日となり流石にこの日はミーティングは無く、選別のお礼の買出しに出かけ、各部門に挨拶周りをしていきました。

挨拶が落ち着つき、退職の挨拶メールを作り始めると、代わる代わる色々な同僚が挨拶に来てくれ、なかなか挨拶メールが完了出来ない状態になります。

なんとかメールを発信すると、今度はメールした同僚から挨拶の電話がかかってくるので、身の回りの整理は全く進まない状況になります。

18時頃になり、ほぼ挨拶が終了し、身の回りの整理を始めますが、最終日は入退出のカードキーを返却するので早く帰社する必要があり、慌しい最終日になってしまいました。

慌しすぎて十分な挨拶が出来なかったことには後悔をしています。

この日をもって、20年以上も続けてきたサラリーマン生活が終了しました。

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